その後も、唯先輩のくだらない笑える話を聞かされた。

あの、10時が迫っていることも知らずに……



「それでね、体が空に浮いたと思ったら、いつの間にか階段から落ちてたんです!」

あらららら……

ドジな奴だ……

階段から落ちたのを気づいていなかった、というのは

ボケの度を越えている……


そんな話をしていると……

「クマぁーーーー!入るぞぉ!」