「 ど~も~ 。 」

そこには少し怖い顔をした兄ちゃんと 、

『 桐斗 .. ? 』

「 クラスにいねぇから心配したじゃねえかよどあほ 。 」

『 なんで勝手に心配して勝手に怒んの!意味わかんない~っ! 』

いーっと言い合い 。

「 実玖 、桐斗は心配してくれてるんだから 、そんな態度は駄目 、わかったか? 」

それでもなお私の頭を撫でたまま

まあ慣れてるんだけど

『 はーい .. 』

「 んで?実玖はこの人達と何してたの? 」

『 お話だよ ?そんな兄ちゃんが心配することじゃない ! 』

「 .. ん 、そっか 、なら良かった 」

「 .. 双葉の兄貴って琢也先輩だったんすか?! 」

菊地先ぱ .. 凜斗先輩が驚く

「 凜斗じゃん 、久しぶり~! 」

きゃっきゃきゃっきゃと話が弾む 、そのせいで

『 なんで .. 授業をサボることに .. 』