「あの…」


甘くふわりとした声にハッと我に帰る


可愛くて見つめすぎた…やばっ…


絶対変な奴だと思われた


「話って…」


座っているからか上目になる椎華


「あっ…あのさ…俺と…」


ドキドキと高鳴る胸は椎華を好きだと言っている


「付き合ってくだしゃい…」


やべっ噛んだ!!!


更に顔が赤く染まるのを感じた


「噛んだけど…好きだから…」


と、意味のわからない言い訳をしながら椎華を見た