ということがあり

私はどうすればいいのか迷っていた

それをとりあえず遥に話してみた

「ふむふむふむ

玲はどうしたいの?」

「私は、、、」

言葉に詰まってしまった

もし、マークさんと室谷さんの手を取れば世界の、、トップ奏者になれる

けど、、、

響さん


「、、玲

響さんのこと考えてる?」

私が顔をばっとあげる

「玲

玲の夢はなんだっけ?」

私の夢、、

私の夢は、、お母さんみたいな

みんなを笑顔にさせるフルート奏者

「それさえ

わかってれば自ずと分かるんじゃないかな?」

「遥、、」

「響さん

あの人は玲のファンなんでしょ?

なら、なおさら玲が進むべき道は決まってるんじゃないかな??」

そう言い、遥は私に微笑んだ

「てか、すごいことだよ!

マークさん?からそんな言ってもらえるなんて!

私はぶっちゃけ玲が海外に行っちゃうと寂しいけど!

けど、私は玲が世界のどこにいても玲の親友だと思ってる

だから、安心しなさい!」

そう言って、遥はえっへん!として

私の背中を後押しした