***
優夢と仲の良い女。
それが第一印象だった。
ある日そんな女が借金取りに連れて行かれそうになっていた。
それを、俺は助けた。
何故助けたのかは覚えてない。
身体が勝手に動いていた。
優夢の友達だったから
それが理由なのだろうか。
分からないが、とにかくそれが俺らの関係を大きく変える出会いとなった。
俺は「ありがとうございます!」と言う朱里にふとある考えが浮かぶ。
そして、ゲームを提案した。
お金なんてどうでも良かった。
ただ優夢に近づくきっかけが欲しかった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…