昨日のことを優夢に話し、九条陽斗に助けて貰ったと話し終えた時、廊下で「「キャー!!」」という声が聞こえてきた。 そして、「朱里」と呼ばれた。 振り返ると九条陽斗がいた。 九条陽斗は優夢に「朱里借りるね」とだけ言うと私の手を引っ張って連れだした。 女子の黄色い声と嫉妬の声が聞こえたのは言うまでもない。