一睡もできないまま、いつの間にか朝を迎えていた。



今日は土曜日でよかった。
バイトはあるけど……。



陽斗くんと顔を合わせるのを避けるため、いつも以上に早く朝食などの支度をし一人で食べた。



それから、陽斗くんを呼ぶとすぐに部屋にこもる。



お昼まで寝ようと思って布団に入る。



しかし疲れてるはずなのに全く眠れない。
陽斗くんの足音とかに反応してしまう。



家にいるのが辛すぎる……。
なんか、窮屈……。



どっかぶらぶらしてこようかな。