そして、距離が一気に縮まり……… …………え、と……なにこれ? 自分の状態が理解できず固まる。 陽斗くんの昨日のを超えるドアップが目の前にあって、そして唇には温かくて柔らかな感触。 ……………私………キスしてる? …………っ!?き、キス!? ………ファーストキス奪われた!? そう理解した瞬間、陽斗くんを思いっきり突き飛ばした。