次の日の朝。 朝食の準備をし終えた私は陽斗君の部屋の前に立っている。 ………約5分ぐらい、ずっと。 だ、だって、昨日のド、ドアップがちらつくんだもん! 思い出すだけで心臓が痛い。 絶対、私の寿命縮んでるよ。 じゃなくて! いつまでもこうしてるわけにはいかないよね…。 よし!