借金のためだと思い、陽斗くんのパジャマのボタンに手をかける。



な、何か、緊張というか恥ずかしいというかなんと言うか。



と、とにかくなんかヤバイ!



プチン、とボタンの外れる音だけが聞こえる。



全て外し終えて脱がすと、筋肉質の綺麗な身体が現れた。



ドキッとした。



こんなこと思うのって変態なのかな?



「何、固まってんの?顔赤いし」


「…っ!う、うっさい!!」



そう言ってタオルで体を拭く。



でも、直視出来なくて目を瞑りながら拭いていた。