「それより、このお粥を食べるとすぐ元気になれるんだよ!お味はどうですか?」


「普通」



相変わらず憎たらしいやつ!
普通お世辞でも美味しいって言うでしょ!



でも陽斗くんはちゃんと完食してくれた。
そういえば、ご飯残したことないよね。



そう思うと、なんか心が暖かくなった。



ご飯を食べたあと水を飲んだ陽斗くんは、熱が辛いらしくすぐに寝てしまった。