桐宅

二人は家に帰って来た

彩月「おっかえり〜♪………え?」

機嫌良く迎えた彩月は驚いた

亜紀「た……ただいま〜……」

亜紀は砂だらけでかなり泣きそうな顔で
桐はイライラしたような顔で彩月を睨む

彩月「あ……あら?ハッピーエンドじゃないの?」

桐「ぬぁにがハッピーエンドじゃぁ!!危うくファーストキスが奪われるところだったんだぞ!!」


亜紀「でも酷いよ桐くぅん……いきなり砂浜に突き落とすんだもん……」

桐「薬の効果が切れたからな!!あと一歩遅かったら……」

亜紀「私とキスできたのにね♪」

桐「誰がそんな事思うかドァホ!!」

バコ!!

っと手に持っていた荷物を亜紀の顔にぶつけた