気づけば桐達は近くの海まで来ていた

桐「ここまで来ればアイツらも……」

桐はキツそうに肩で息をする

亜紀「かなり遠くまで来ちゃいましたね〜」

亜紀は平然とした顔で海を眺めた

桐「亜紀……お前……全然キツそうじゃないな……」

亜紀「あれぐらいで疲れたなんてだらし無いですよ?桐くん〜」


あれぐらい……?
3キロほどを全力疾走したのに…あれぐらい?
お前は何処の化け物だ……

口には出さなかったが桐は思った