32階。到着。

「32階であるだけ、ほんときれいだね」
「みんながちっさく見える。」

「だよな。」
「天から見下ろしてるってかんじ」

「神様みたいだね。笑」

「だな、笑」



「「優人っ…」」


へっ??

後ろを振り返ると、雪弥…
が立っていた。

びびび、びっくりした…

「お前…
ちょ、こっち来い。」

「ごめんね?由香ちゃん」
「少しだけ」


なにやらゴニョゴニョと雪弥が
優人にしゃべっている。

そして…
また戻ってきた。

「大丈夫?笑」

「はぁ〜
もうこいつ、まじ嫉妬してるしよ笑」


「は?おい、何言ってんだよ!」

「あ、ごっめーん!
雪弥が由香ちゃんと喋っている俺に嫉妬してるってゆっちゃった!」

嫉妬…?

あたしに??

「お、お前っ…」

「じゃあ、雪弥ん家いこ」

「う、うんっ…」


なぜか雪弥の家にお邪魔させてもらうのに
優人くんに連れられて、雪弥の家まで行った。

その後ろで、雪弥は顔を真っ赤にしている。


可愛い。笑
ほっぺふくらんでる。笑