先輩が購買の部屋の扉の前まで行く。



この扉を出たら、それが別れなんだ…



そう思ったら、急に別れが現実的なものに思えて





―まって、いかないで!!―




そう叫びそうになるが

なんとか理性を保ち、ぐっと下唇をかんで俯いた時