「人手が欲しい。明日から俺の店で働け。後、背中に怪我がある。その包帯を変えようと脱がせたが、自分でやるか?」

イタズラっ子の目になっていた。訳が分からない……。

「包帯はお願いするね。でも、押し倒すのはビックリするから止めて」

だけど、悪気は無さそうだし、世話を焼いてくれている。だから、襲う事はありえないだろう。

「お願いされた。後ろを向け」 

ラウリは私の上から退き、私は背中を向けた。