「亜…瑠…?」

そのネックレスは、私が亜瑠にプレゼントしたものだ。

「…あぁ、やっと会えた。」

そう言って亜瑠は、私を優しく抱きしめた。

「会いたかったよ、ハキ。」

「私も、会いたかった…亜瑠。」