「ほんまに悪いとおもってる。」



「萌音のこと嫌いになったん?絶対直す。ごめん。賢人に甘えすぎてた?」



「ちゃうねん、賢人なー、いろいろ忙しくなってん。やから萌音には申し訳ないけど」



「忙しくて話せんくなるくらいなら気にせんから離れんで、1年は長すぎるよ」



「ごめん。賢人がもっと大人やったら良かったな笑」




それだけの会話をして、賢人はどんどん歩いていった。



ああ、振られたんだな。



よくわからないけど、終わった。