「花菜、元気ないね?どうしたの?」

華林が心配そうな顔で言ってきた

「あー…うん、ちょっとねー…」

私は少し、うるめになった

「日高くんがらみ?」

下を向いた

「花菜、話してみ?」

私はうなずいた

私は、すべてを話した

「なるほどねーやっぱり、花菜、日高くんのこと好きだったんだねー」

うなずいた

「告白する前に失恋しちゃったな~…」

涙がぼろぼろ出てきた

「日高くんのこと好きでいちゃダメってことは、ないんだよ?花菜」

そう言って華林は私を抱きしめた