『なぁ。羽音。俺だけの羽音。』

あたしは動けなかった。
そしてあたしは刺されたのだ。

意識が朦朧としていると
声が聞こえた。

『羽音!!』

『ひ、、、めの?』

陽苺乃だ。後ろではレオン達が
猛を気絶させてこちらへきた。

『羽音!今から救急車が来る。
頑張れっ。』

『ご、、、めんね?』

あたしはそう言って
意識を手放した。

―end―