なんで、彼がここにいるのだろう。

『猛。』

彼は視点があっていなく
どこか恐怖を、感じた。

『なんでアイツらは愛されるんだよ。
なぁ。羽音。』

あたしは怖くなり1歩ずつ
後ろへ下がった。

『俺の方が愛しているのに!!』

彼は狂っている。
いや、、、狂わせてしまったのだ。

『こないで!!』

あたしは叫んだ。

『お前は俺のだよ。羽音。』

猛はそう言うとポケットから
ナイフを取り出しあたしへ向けた。