その後の記憶はほとんど覚えてない


始業式がいつの間にか終わっていた






「イケメンだね!華奈たちのクラスの副担!!♡すごい嬉しい♡」


「ねぇ、円香?ずっと固まってるよ??
大丈夫?」








私の思考回路は止まった・・・。






「どうしよう・・・華奈。」






「えっ?なに?どうしたの?
体調わるいの?」








「会えたよ
初恋の人に・・・・・・」




「えっ?それって幼なじみの人?」




華奈には1度話したことがあった

初恋の人は幼なじみのお兄ちゃんだって




「うん、そう
隼くん。一条隼輔」






「・・・・・・。ええええええええ!!」



驚きすぎだよ、
みんなに注目されちゃったよ・・・




でも仕方ないか

私も同じくらいびっくりしたしね




「運命だよ!円香!!!」




運命か・・・それってほんとにあるんだ。