「さやかー、こんにちはー」


ドアの先にはイケメンなお兄さんが立ってる。


しかも私の好み。

「あ、優にぃ。久しぶりだねー。今怖いDVD鑑賞中なんですけど…タイミング悪すぎかい」
にらむさやかちゃん。

「えーだめなのかよ」


「だめだねー。ちょい待ちお茶持ってくるから


とさやかちゃんは一階のキッチンへ向かった。