「俺、こんなに笑ったの…いつぶりだろうな?」

「君そんなにずっと凹んでたの?」

「そうねぇ…今年入ってから嫌なことばっかりだったから。」

「奇遇ね!私も今年は厄年みたい!」

お互い何があったかは深くは聞かなかった。

言ってもどうしようもないことだってあるし、俺は知らない相手に負わせる悩みじゃないと思ったから…