「彼女は、妊娠に気づいた後君に相談したそうだが?」

「えっ!?……は、はい。」

俺は覚えていなかった。

なにしろその時期は、俺が最も病んでた時期。

毎日の様にシンナーに逃げていた頃だったから。

しかしそんなこと言えるハズもなく、子供の話しは続いていった。