休み時間に喫煙所で会う以外、あまり接点はなかったが、彼らも俺のことは前と同じ様に迎え入れてくれる。

いろいろな人に支えられて、俺は今こうして居られるんだな……と、全てに感謝できる程俺の心には余裕ができてきていた。

そして特に問題なく時は過ぎ…

元々いたクラスの奴らが卒業していき、新しい年度を向かえた。