一つ…


いや、二つ…


今度は三つ?


一度に五つ程も流れる時もある。

もはや数を数える暇もないくらい、無数の流れ星がそらを横切り始めた。

「なんだこれ…。すげぇな…。」

生まれて初めて見るそのそらの景色はまさに衝撃だった。