胸が壊れるほどに愛してる

くるみ「じゃあ、ロミオ役は私から指名していいかな?」


「は、はい…………」



くるみちゃんは、長い髪を揺らしながら、あの人の前に立った







「先生♪お願いします♡」



「えっ?」


『えーーーっ!?』









「し、白石!これは、先生も参加して良いのか?」



「は、はい..........
模擬店は強制ですけど、ステージ発表は自由です.........」




くるみ「じゃあ、よろしくね♪先生っ♡」


「う、うん.........」









どうしましょう!

先生がロミオ役だなんて.........

「えっと.........
準備は、明日の放課後からです......
以上です」




「白石、ありがとう
席戻って良いよ」




「はい.........」





────────放課後



今日も実行委員の集まりだ〜♪



先生に会えます!








「おっ!美咲、早いの〜!」



「五十嵐くん!」



「隣ええか?」



「うん!」


幸汰「じゃあ、今日は各クラスの予算を決めていくぞ」


美咲「えっ?」


隼人「文化祭のクラスの予算はくじ引きで、1番を引いた人から決めていくんや」


美咲「じゃあ、1番を引いた方が良いんですね!」


隼人「そうやな〜、1番は50万やからな」


美咲「凄いですね……」

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