───────次の日
隼人「おはよう!」
美咲「お、おはよう。五十嵐さん」
「昨日の事は、気にせんといてな」
「えっ!?あっ、は、はい!//////」
先生の事で頭いっぱいでした.........
「今日からやね!文化祭の準備」
「そうですね」
「頑張ろうな!違うクラスやけど」
「はい!」
『キーンコーンカーンコーン』
「じゃあ、HR始めるぞ〜
白石、よろしくな」
「............はい」
「今日は、ステージ発表の劇を決めます」
女子「はーい!ロミジュリがいいでーす!」
『良いね~!』
「ほ、他に意見が無いなら、決定します……」
『大丈夫でーす!』
「じゃあ、配役を………」
男子「ジュリエットは、くるみちゃんだろ!」
女子「ぴったり!」
くるみ「私で良いの?」
『さんせーい!』
「で、では、くるみさんで………」
くるみ「じゃあ、ロミオ役は私から指名していいかな?」
「は、はい…………」
くるみちゃんは、長い髪を揺らしながら、あの人の前に立った
「先生♪お願いします♡」
「えっ?」
『えーーーっ!?』
「し、白石!これは、先生も参加して良いのか?」
「は、はい..........
模擬店は強制ですけど、ステージ発表は自由です.........」
くるみ「じゃあ、よろしくね♪先生っ♡」
「う、うん.........」
どうしましょう!
先生がロミオ役だなんて.........
「えっと.........
準備は、明日の放課後からです......
以上です」
「白石、ありがとう
席戻って良いよ」
「はい.........」
────────放課後
今日も実行委員の集まりだ〜♪
先生に会えます!
「おっ!美咲、早いの〜!」
「五十嵐くん!」
「隣ええか?」
「うん!」
幸汰「じゃあ、今日は各クラスの予算を決めていくぞ」
美咲「えっ?」
隼人「文化祭のクラスの予算はくじ引きで、1番を引いた人から決めていくんや」
美咲「じゃあ、1番を引いた方が良いんですね!」
隼人「そうやな〜、1番は50万やからな」
美咲「凄いですね……」