『も、しかして、、、、、





悩み聞くためにわざわざ




嘘ついてまで誘ってくれたの…?』



















「バーカ。




うるせ。



黙って歩いてろよ、転ぶぞ。」







こんなところで転ばないよ、ばか。




でもさ。




ちょっと嬉しくなってもいいよね?




わざわざチラシ持ってきてくれて。



私を誘ってくれて。



それが全部



最近私が悩んでたからっていう理由で。





















『本当にありがとうね、優。』










「………。」







少しだけ。





少しだけだけど。




照れてるのか夕日に照らされたのか。





赤い顔の優が見えた気がしたーーーーー。