「あちゃ〜、、、。
早希、これは、ビンゴっぽいよ???」
「っぽいわね。」
「ほーら!
はなー!
はーなちゃーん!!!!
道の真ん中で止まったら行けませんよ〜。」
よいしょよいしょという声とともに
私の背中を押しだす千歩。
そうだ。
確かにやっぱり、
私って若林くんのことまだ
好きになれてないのかもしれない。
どうして今まで
気付かなかったんだろう。
本当に私自身、はてなマークで
頭がいっぱいだ。
「まあともかくさ、
気づけた事がまず
大きいんじゃない???
ゆっくり今日考えてみなよ。
ね?」
、、、、。
早希のいうとおり、よく考えなきゃ。
早希と千歩に背中を押されて、
私の心の中に
大きな変化が現れた
そんな瞬間だったーーーーーーーー。