そして1日の授業も終わり、
最後のSHR(ショートホームルーム)中。
先生が様々な連絡をしている中。
「おまえさ。」
コソコソと話しかけてきた森野優。
『なによ。』
急になんなんだこいつは。
少し戦闘態勢をとって身構えていると、、。
「若林のどこが好きで付き合ってるわけ?」
『、、、、、、、は?』
そんなこと質問されると思ってなかった私。
拍子抜けした声が出てしまう。
「ってか、どっちが告ったんだよ。」
そんなどんどん質問してくるなんて
一体全体どうしたんだ。森野優よ。
『若林くん、、、だけど。』
「ふーん。
なるほどね。」
『な、なんなわけ??』
「別に。じゃあまた明日な。」