でもその日から毎週毎週

綺麗な文字が俺に送られてきた。



そのやり取りが面倒くさくなって、俺は遂に俺の家に行った。


用が済んだら直ぐに七瀬の家に帰ろうとエアコンは付けっぱなしにして





久しぶりに七瀬の家から俺の家に向かう道を歩いた。


夏は葉が生い茂っている筈のミカンの木はいつの間にか無くなっていた。

庭先の犬は相変わらず俺を見ると吠えに吠えた。