禍霊夢と霊夢の闘いが始まった。互いに同じスペカを出し、同じ闘いをする。優劣は、己の想いと力だ。しかし、この闘い圧倒的に差がありすぎる。第一、今の霊夢は焦りと恐怖によって、かなり臆している。また、力に関しては闇に特化した禍霊夢の方がかなり上手にあるということだ。つまり、この闘いで、霊夢が勝つことは100%ないと言っても過言ではない。それでも、闘う霊夢ににとりはただ祈るしか無かった。勝たなくてもいい、ただ無事を、それだけを願っていた。
「二重弾幕結界!」
「………」
「くそっ……なんで効かないのよ……」
「………」
禍霊夢も同じく、二重弾幕結界を展開し、霊夢に直撃した。
「かはっ………ぁ………」
霊夢は、そのまま森の中へと落ちていき、気絶した。禍霊夢も落ちていった地点へゆっくりと降りていった。また、それを見ていたにとりも救出しようと霊夢の元へと走っていった。
「二重弾幕結界!」
「………」
「くそっ……なんで効かないのよ……」
「………」
禍霊夢も同じく、二重弾幕結界を展開し、霊夢に直撃した。
「かはっ………ぁ………」
霊夢は、そのまま森の中へと落ちていき、気絶した。禍霊夢も落ちていった地点へゆっくりと降りていった。また、それを見ていたにとりも救出しようと霊夢の元へと走っていった。