そして、零斗の家に来たけど。

「大っきいね!」

「そうか?」

「そうだよ。私の家なんてこの家の3分の1以下だよ。」

「ふーん。まぁ、あがれよ。土足で良い。あっ、部屋の前で脱げよ。」

「うん。」

お金持ちなのかー。

「奈央。靴脱いで入って。」

「うん。おじゃましまーす。」

広ーい!何このベット。

フカフカで、凄く大っきい!

ボフッ

スゴーイ!ボフッっていったー!

「零斗。零斗。このベットモフモフフカフカだよー。」

「お前なー。男の部屋でベットに座るっていうのがどういう事か。教えてやろうか?」

そう言うと、零斗は寝転んでいた私の上に被さる状態になった。

両手首を掴まれると、キスをした。

軽いキスから、深いキスへと。

頭が真っ白になった。
零斗の唇が首に行った。

ペロッ。

「ゃん!」

「可愛い。理性飛ぶわ。」

そう言うと、スッと太ももの筋を撫でてきた。

「ぁん。」

「もっと鳴けよ。」

「待って。早くない?私達。今日付き合ったばっかだよね?」

「いや。俺とお前はかなり前に会ってるぞ?俺の体質は突然変異だから覚えて無いかもな。」

「えっ?」

「中学校の時だよ。」