「しかも、何キスされてんの?馬鹿じゃねえの?」

いつもより低い声で攻められた………

龍ちゃんに攻められてたら雄也君は、

「先輩たち俺のこと忘れてないですか!?」

あっ……忘れてた。

「ああ!?忘れてねえよ。お前が咲良にしたこととお前の存在もな゛」

と龍ちゃんはまた低い声で返事をした。

「なんでそんなに怒ってるんですか?龍ちゃん先輩」

「テメーに『龍ちゃん』なんて呼ばれたかねえよ。それに、質問に答える気ねえよ」

龍ちゃんはそう答えた。
私は、『龍ちゃん』て、いっても何も言われてないから
なんか特別扱いされているような気がして勘違いしちゃうよ