それで、新しく知れたことは
律花はあの優秀、白蘭学園の


成績、内申ともにトップで
生徒会長も務めている。


部活は入ってなくて
体育は大の苦手。


100m走だったら必ず転ぶらしい
球技だったらボールが
変な方向に飛んでくって言ってた


それで、ボールが悪いんだよ!
とか言って愚痴ってた。


それを、聞いてる俺は
少し触れたいな〜なんて思ってた。


その他にも大学は全額給付制の奨学金を
狙ってて、内申重要だから



サボったり寝たりしたいけど
できないって言ってた。



律花はそんな話をした。
反対に俺の話は


学校の寮生活の事とか
趣味のバスケのこととか


バスケ好きだけど
部活はめんどくて入ってないこととか


あとは〜、好きな音楽とか話して
ケータイに入ってる音楽
を聞かせてみたりした。


そんなことをしてると
律花の家にすぐについて


2人で名残惜しそうな顔をした。
だから、明日も放課後会う約束をして
帰った。