「2人とも、長く家を空けてしまってすまないね。お留守番ご苦労様。舜と2人で不便はなかったかい?」 「はい!舜君もお家のこと手伝ってくれて、何も問題なかったです」 「それは良かった。2人にお土産を買ってきたんだ」 シンさんはそう言って、私と舜君それぞれに紙袋を渡してくれた。 「ありがとうございます!」