ま、毎朝こんな…ドキドキしちゃって心臓持たないよぉ…。



「俺とのキス、嫌?」


「嫌じゃ、ないよ?で、でも、心臓持たないっ…」


「……何可愛いこと言ってんの?煽ってる?」



舜君はもう一度、ちゅっと触れるだけのキスをして、私を抱きしめた。



「つぼみが慣れてきたら、もっと凄いキスするつもりだから」


「え、えっ…!?」


「困った顔も可愛い」



〜っ!

舜君と付き合い始めて、困ったことが幾つかある。