つぼみも俺も、今日のすれ違いを埋めるように、甘い時間を過ごした。


あまりの可愛さに翻弄されながら、この先俺の心臓は持つのだろうかと、本気で心配になったけれど…もう、そんなのどうでもいいか。


つぼみが俺の隣に居てくれるなら、なんだっていい。


そんなことを思いながら、幾度となく、つぼみがギブアップを宣告するまで俺たちは甘いキスを交わした。