親が酔ってる時に私と優太は、ベランダに出て、星を見ていた。


「美花。何かあったのか?」


「あのね。私が好きになった先生、3月までで転勤しちゃうんだって…。」


「そうだったのか。」


「私、先生に想いを伝えた方がいいのか悩んでるの。」


「そっかぁ。それは、美花が伝えられる勇気があるか無いかでいいんじゃないか?」


「なるほど!少し考えてみるよ。」


「応援してるよ、俺は。」


「 ありがとう!」


話をし終わって、私と優太は、親を起こそうとしたけど、無理だった。


だから、優太の家にお泊まりになった。