その日から私は休み時間になるたびに涙が溢れてきた。


でも、3人は優しく受け止めてくれた。


こんなの嫌なはずなのに…。


下校になり、私は優太と帰った。


優太にも色々、迷惑をかけてしまっている。


みんな、ごめんね。


私は、授業の時もずっと先生のことしか考えられなくなっていた。


こんな状況だと、授業に集中出来ないから私は1週間休んだりした。


その間の授業については、由花にノートを写させてもらった。


「由花、いつもありがとう!」


「ううん、大丈夫だよ!だって、美花のためだもん!」