中学のこの恋は、今日まで続いてしまっている。


もう忘れようと思ってから、もう何ヵ月経っているのだろう。


いつまで、この恋を続けているのだろう。


そんなことを考えている私がいる。


私は、先生のことを忘れられずに高校生になっていた。


病気は、主治医が変わったがもう治療とかはあまりやらないくらい治っている。


だけど、私の心はズタズタのままでいる。



「美花~!また考え事?」


「由花、うん…。」


「今日、放課後空いてる?」


「空いてるよ。あっ、でも待って!」


「優太!」