そんなことを考えていると、受付が遅くなり、和田先生が来てくれていた。


「美花ちゃん、今日は遅かったんだね!」


「あっ、ごめんなさい。」


「大丈夫だよ!だって、来てくれたんだから。」


そのまま診察室に行き、検査と診察をした。


少し症状が悪化していたため、薬をもらった。


目だけではなく、体全体的に疲れが溜まっているらしく、点滴もしてもらった。


先生に心配されたけど、質問に当てはまることは無かったため、大丈夫だった。


最後にこう言われた。


「美花ちゃん、泣きすぎるのも良くないことだからね。」


「はいっ!気を付けます!」