「蒼汰っ!誕プレありがとう!!ポスト見てなかった。」 朝、そう言ってきた空の髪には星の髪飾りがついていた。 ポストに2週間放置してたのか… 遅すぎだろ。 まあ、つけてくれてるならいいけど… 「星…ズレてるぞ?」 空の髪についている星は今にも落ちそう。 なんで俺、空のプレゼント、髪飾りにしたんだろう。 こんなのすぐになくされるのわかってたのに。 「えっ?嘘っ!?どういう風に?」 はぁ… そんなに動くからずれるんだよ。