私はとっても暗くて、
自分に自信も持てない、面倒な女
中学校からずっと使っていたSkype。
通話をしたり、チャットをしたり。
友達がいない私には、Skypeだけが楽しみで。
Skypeで話してる時だけは明るくいられるの。
高1の夏、
父親からの虐待からやっと逃れられて、
高校生活に新たな期待を抱いていた。
大好きな年下の彼。
中学校の頃、付き合ってもすぐ別れてしまったけれど。
私は今でもあなたが好きよ。
私たちは同じテニス部で、
図書室にいつもいるあなたは、
よく私に話しかけてくれた。
友達もいなくて、何の取り柄もない私を
好きだと言ってくれたあなた。