ガタンッ…
私は森月祐太の腕を掴んで教室の後ろに押し倒した。。。。
「ちょッ…なにすんだよ…ッ…」
首筋の鎖骨の下に隠しもっていたキバを突き付けた…
血を飲んだ瞬間…全身にアイツの血が行き渡った…なにこの味!?!?今まで飲んでいた血がずいぶんまずい血だったように感じるぐらい美味しい血だった。。。。
ハッと気付いた時にはもぅ遅かったんだ…
よりにもよってなんで私の相手がアイツなんだろう…
昔…私のおばあちゃんが言っていた
「よーく聞くんだよ!?!?大事なことだから…自分にとって一番相性の良い血に出合ったその時から…その相性の良い血しか飲むことが出来なくなる…私達吸血鬼はそうゆう運命だからちゃんと覚えておくんだよ!?!?」