「朱莉〜、何してるの〜?」


とニヤニヤしながら部屋に入ってきたお母さんにびっくりして飛び上がって座り直した。


「好きな人でも出来たの〜?」


とあたしの座るベッドの隣に腰を下ろしたお母さん。


「そ、そんなんじゃないから…」


「ふ〜ん」


あーもう!