そんな私の気を知らずに……
「はよ!朱井!相変わらずねむそうだなw」
「あぁ……うん、おはよ……赤城くん……」
今日も赤城は話しかけてくる……
「ちょっと……翔?私はどうしたの?」
「あぁ、灯もはよ!」
「あぁ、って何?まさか、忘れてたってわけ?」
「当たり前じゃねえか、だって灯は小せえしなw」
「明あああ!黙れえええ!!!!」
「うるさい……灯……」
「そ、そんな……!!!」
「はは〜ざまみろ〜ww」
「明、お前は挑発すんなよ……」
「翔!お前は俺の味方じゃないのか!?」
「誰がなったんだよ……」
はあ……朝からテンション高いなこいつら……
特に片桐兄妹……お前ら元気すぎ……
ていうか……こんな似たような会話いつもやってるだろうに……
やっぱり兄妹はこうなのか?
「はん!あんたなんか翔に見捨てられればいいわ!」
「お前こそ!秋から見捨てられろ!」
「はあ…………」
「大丈夫?朱井さん、疲れてるなら明だけでも黙らせようか?」
「いや、無理だと思うからいい……人間諦めが肝心だと思うし……」
「いや、諦めるなよそこは……」
「それにほら……喧嘩するほど仲がいいっていうし……」
「あぁ……なるほど……」
「「仲良くない!」」
((息ぴったりじゃん……))
たく……こんなんが女子のいじめの後とかにもあるんだよな……
でも…ちょっとはいいかな……
赤城と片桐兄が話してくれるおかげで少しは他の子と話しやすくなった
まあ、その子達にいじめられたりするけど……
それに……ほんの少し……楽しい
昔よりはちょっと……いや……かなり楽しくなった
どれもこれも赤城くんのおかげ……
なんていうとでも?
確かに楽しくはなったけど……
それでもやっぱり昔のことを考えてしまう……
今でも……少しだけ考えてる……
でも、それと同時に……
赤城くんが私の日常を変えてくれるんじゃないかって……
ありきたりな事だと思う……
これが原因で恋人になると思う
けど、それでもいい……
それでもいいから……
私の日常を……ヒーローのように……
小説のような物語の主人公のように……
変えてくれないかな……
ねぇ…赤城くん?
「はよ!朱井!相変わらずねむそうだなw」
「あぁ……うん、おはよ……赤城くん……」
今日も赤城は話しかけてくる……
「ちょっと……翔?私はどうしたの?」
「あぁ、灯もはよ!」
「あぁ、って何?まさか、忘れてたってわけ?」
「当たり前じゃねえか、だって灯は小せえしなw」
「明あああ!黙れえええ!!!!」
「うるさい……灯……」
「そ、そんな……!!!」
「はは〜ざまみろ〜ww」
「明、お前は挑発すんなよ……」
「翔!お前は俺の味方じゃないのか!?」
「誰がなったんだよ……」
はあ……朝からテンション高いなこいつら……
特に片桐兄妹……お前ら元気すぎ……
ていうか……こんな似たような会話いつもやってるだろうに……
やっぱり兄妹はこうなのか?
「はん!あんたなんか翔に見捨てられればいいわ!」
「お前こそ!秋から見捨てられろ!」
「はあ…………」
「大丈夫?朱井さん、疲れてるなら明だけでも黙らせようか?」
「いや、無理だと思うからいい……人間諦めが肝心だと思うし……」
「いや、諦めるなよそこは……」
「それにほら……喧嘩するほど仲がいいっていうし……」
「あぁ……なるほど……」
「「仲良くない!」」
((息ぴったりじゃん……))
たく……こんなんが女子のいじめの後とかにもあるんだよな……
でも…ちょっとはいいかな……
赤城と片桐兄が話してくれるおかげで少しは他の子と話しやすくなった
まあ、その子達にいじめられたりするけど……
それに……ほんの少し……楽しい
昔よりはちょっと……いや……かなり楽しくなった
どれもこれも赤城くんのおかげ……
なんていうとでも?
確かに楽しくはなったけど……
それでもやっぱり昔のことを考えてしまう……
今でも……少しだけ考えてる……
でも、それと同時に……
赤城くんが私の日常を変えてくれるんじゃないかって……
ありきたりな事だと思う……
これが原因で恋人になると思う
けど、それでもいい……
それでもいいから……
私の日常を……ヒーローのように……
小説のような物語の主人公のように……
変えてくれないかな……
ねぇ…赤城くん?