私も緊張してきてビールを一気飲みした
隣から円衣裕太が「おぉー」なんて言うから、恥ずかしさで顔は真っ赤になった。
美「………これ、美味しい。」
シーフードピザをお皿に取り、裕太に渡した
裕「ありがとう……ん、本当だ。んまい」
…んまい、だって。
何から何まで可愛いな
美「今日は誘ってくれてありがとう」
裕「いや、俺が美織と二人で話したかったから。今日、食事会で美織を見つけた時は、なんか、運命感じたんだよな…」
私は円衣裕太が来る事、知ってたけど…
美「私もびっくりしたぁ…」
裕「なんか俺、初めて美織に会った時からおかしいんだよね…なんていうか美織ばっかっていうか」
美「なにそれ?私ばっかり?」
裕「だからさ、その…
頭の中が美織ばっかなんだよ…」
円衣裕太は恥ずかしそうに俯いた
私は何がなんだかわからなくて…
あれ?
これもしかしていい雰囲気?
円衣裕太はふぅーと息を吐いた